【NiziProjectseason2】孤高の天才トモヤくんはオーディション時から完成されたアイドルすぎると思う

初めに

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JYPとSONYの共同オーディション番組、NiziProject season2。

2023年12月15日にデビューメンバーが決定しました。

7人組ボーイズグループ「NEXZ」のメンバーとなったトモヤくんについての記事です。

強火なヲタク目線の感想と考察(もはや考察とも呼ばない気がする)ですので、かなり偏った考えが綴られています。ご了承ください。

また、最終話までのネタバレも入っております。お気をつけください。

記事だけでは魅力の全てを伝えきれませんので、是非youtube本編をご覧ください!

[Nizi Project Season 2] Part 1 #8(Edit Ver.)

 

私の中でモヤ様は、大きな鳥のようなイメージです。出来れば白い鳥が良くて、大きな羽を持っている。その羽にメンバーを乗せて、気高く、どこまでも羽ばたいてほしい人。

(急にポエマー始まりなことをお許しください。でも本当に白い鳥に見えるんだよな〜)

(でもイタズラっ子で変幻自在に姿を変えるキツネもピッタリ。公式から動物キャラクターが発表されるのを今か今かと待っております。)

地域予選の衝撃

今でもあの日の衝撃は忘れないんだけれども、地域予選でモヤ様はオリジナルダンスを披露しました。

[Nizi Project Season 2] Part 1 #1(Edit Ver.)
(40:05トモヤくん登場)

手で顔を隠して踊るその様があまりに美しく、顔は見えないのに、全てが見えた気がしました。情熱も、ダンスへの愛も、気迫も、全て。魂が踊っている、絶対この子はデビューじゃん、この子がアイドルにならなかったら、他の誰がなるのよ・・・そう思いました。

 それなのに踊っていない時のモヤ様はあまりにもあどけなくて、まさに16歳の少年でした。いや、それよりも幼く見える時もあるくらい。(たまに5歳くらいに見える・・・)JYパークさんに褒められて「あ、あ、あ・・・へへh。ありがとうございますぅ」ってなんか変な擬音語を入れながら戸惑っている。一応お礼は言っています。ネックレスをもらった時の満面の笑み、部屋を出てから、喜びをどう表現すればいいのか分からず悶えている様子に、はい、こちらが悶えましたよね。

キャラクターはすぐに掴めました。飛び抜けて明るくて、ムードメーカー。お茶目でカメラが大好き。周りの人やカメラに愛嬌を振り撒き、その場の空気を自分のものにする。それもあえて、そうしている部分が大きいんだろうと思いました。JYP練習生として、このオーディションを盛り上げていくんだ、という気迫の現れなんだろうと。合宿初日からエイジくんとホテルの部屋のカメラで遊んでくれていて、人との関わり方がうますぎるな、と感心しました。

東京合宿ダンスレベルテスト「Back Door」

 ダンスレベルテストでモヤ様はBack Doorを披露しました。ダンスの技術、表現力はもちろん跳び抜けていたように感じます。今でも順位が6位だったことが信じられないくらい。

[Nizi Project Season 2] Part 1 #4(Edit Ver.)
(37:34よりトモヤくん登場)

 トモヤくんのダンス披露の後、トレーナーさんたちが「この子が1番だね。」と言っていました。パークさんの中で他の審査基準があったと思います。モヤさまの才能には完全に気づいていたので敢えてこの順位だったのでしょうか。

 ダンスの中盤、そこに存在しない鐘が完全に見えて、愕然としたことを覚えています。この子は見えないものを見えるように出来る能力を持っているんだ!念か何か使えるの?魔法使いなの?と本気で考えました。足が長くて体の線が細くて、本当に生きた人間なのか疑うかレベル。アニメの世界から出てきたような、ビジュアル。

ボーカルレベルテスト「Switch to me」

[Nizi Project Season 2] Part 1 #6(Edit Ver.)
(36:05トモヤくん登場)

モヤ様自身はボーカルに自信がない様子でした。JYPに入った時も、ダンス枠で合格したそうです。私は彼の鼻に突き抜けるような透明感のある歌声が、地域予選の時からとても好きでした。トモヤくんがアーティストを目指したきっかけは、4歳の時にご両親から買ってもらったマイケルジャクソンのDVD。憧れのマイケルジャクソンはダンスだけでなく、歌もとてつもなく上手い大スター。その背中に少しでも近づきたくて、歌唱力を上げるために相当な努力をしたんだろうな、と思います。「ひとつ補ってほしいのは、声が少し細すぎること」と指摘を受けますが、それ以外の指摘はありませんでした。もう既にトモヤくんは歌手としてのスタートを切っていたように思えます。

 このボーカルレベルテストで圧倒的な歌唱力を見せたのが、JYP練習生のソウダイくんでした。ソウダイくんは1音1音に柔らかい響きと情感のあるとても素晴らしいボーカリストで、トモヤくんの突き抜けてくるような透明感のある歌声とピッタリじゃないか!とまだ見ぬ2人のコラボレーションに胸を躍らせたことを覚えています。

トモヤくんは、地域予選でもそうでしたが、ボーカルレベルテストにも関わらず少しだけダンスをしながら歌っています。もちろんガッツリとダンスをするわけではないのですが、その場に立ってボーカルを披露する参加者が多い中、とても目立っていました。これは、トモヤくんの中でこの時既に「歌」は「ダンス」と融合していたからではないかと思うのです。歌だけではなく、ダンスだけでもなく、歌って踊るパフォーマンスをすることが、彼にとって自分の最大の実力を見せられる術であったのではないかな。そうだとしたら、本当に素晴らしいですね。

スター性テスト「怪盗モヤ」

[Nizi Project Season 2] Part 1 #8(Edit Ver.)
(32:50トモヤくん登場)

 スター性テストで怪盗モヤを披露したトモヤくん。色々なジャンルのダンスを踊ってきて、まだやったことのないスタイルに挑戦したいと、杖を使ったダンスを自分で作成していました。しかも、自分の声を録音して、曲を編集までする多才さ・・・。怪盗モヤを見た時に、あぁこの子は努力ができる天才なんだ、と確信しました。

 そして、パークさんが地域予選でいった、「理由を挙げる必要がありません。彼自身がスターです。」と言う言葉を完全に理解しました。杖を落としても、ネックレスが外れなくても、失敗ではない。それすらも彼の手にかかればスパイスとなる。全てが計算された演出なんじゃないかと思えるほど、スター性に溢れたパフォーマンス。その根底にマイケルジャクソンがいることも、確かに感じます。サスペンダー似合いすぎてて一生脱がないで、って思ったし、帽子も一生胸の前に置いておいて、ってなりました。

 私はモヤ様が人のパフォーマンスを見ている時の顔が大好きです。いつも音楽を心から楽しんでいて、隙を見せず、常にカメラから撮られていることを理解している。彼はこの頃からすでにアイドルでした。どんな風にカメラに撮られるか、自分がどんな立ち振る舞いをすれば良いのか、ちゃんと分かっていたと思います。モヤ様のアイドルとしての人生は、このオーディションが始まる時にすでに始まっていたということになります。(いや、もっと前からかな・・・。)

余談ですが、モヤ様はハンターハンターのヒソカにそっくりです。特にヒソカが髪を下ろしたところなんか、完全一致です。細い体、切長の目、立ち姿。お茶目なところ。スイッチの切り替わり。圧倒的な敵のように見えて、圧倒的な味方にもなる。敵にすると一番怖い。これに気づいたところから、モヤさまのステージを見ている時はバンジーガムに掴まれていると思っています。本当に余談ですが。ハンターハンター最高に面白いので、見たことない方は是非。(私的、生きてきた中でのナンバーワン漫画)

韓国1st stage 「WHO’s your mama?」

 

[Nizi Project Season 2] Part 2 – 1st Stage / トモヤ(TOMOYA) ♬Who's your mama? (feat. Jessi)

韓国個人ミッション、モヤ様は何よりもモヤ様らしい歌を披露してくれました。パークさんの曲を選んだところに、彼へのリスペクトと、同時にモヤ様の気の強さを感じました。曲が始まって1秒(もっと短いかも)で観ている人全てを虜にする力が飛び抜けています。これぞ、掌握能力。そして、一度掴んだら絶対に離さない。最後までトモヤを観ていけよ〜〜〜!!楽しませるよ〜!見逃すなよ〜〜〜〜って言われている気分。パフォーマートモヤが、ただただその才能を惜しみなく見せてくれるステージ。なんの心配もいりません。彼のスター性に圧倒され、笑って楽しめば良いだけです。

一瞬一瞬の表情を見逃すわけにはいかなくて、とにかく何度もリピート再生してしまう舞台です。曲の歌詞の中で、「頭からつま先まで目が離せない・・・」とありますが、そっくりそのままお言葉差し上げますよ、って思いました。

JYパークさん特有のグルーヴ感を出すことに苦労した様子だったトモヤくん。パークさんのライブを直接見にいき、自分に足りないものを冷静に分析している様子がありました。そして辿り着いた答えが、「基礎練習を徹底すること」。そんなこと、どうやったら思いつくんだろう?どうしたらその着地点に落ち着くんだろう・・・不思議で、凄すぎます。基礎練習をしっかりとしたおかげで、このステージでは、モヤ様が少し腰を動かすだけで、軽く手を動かすだけで、モヤ様の魅力が全て伝わる空間となりました。まさに、グルーヴ感。基礎練習をしたことが間違いでなかったと、証明してみせたモヤ様。この分析能力とひたむきさが、彼を成長させている大きな要因であることが分かったステージでした。

韓国2rd stage「Energetic」

[Nizi Project Season 2] Part 2 – 2nd Stage / 世界三大プリンス ♬Energetic

 そして私の中で伝説のステージ、Energetic・・・これまでのモヤ様のイメージを全て一旦壊し、また1から私を虜にしました。力強い生命力と人間の儚さが恐ろしいほどに共存した物凄い生命体がそこにいました。息を吐く音までも美しい、意図していない髪の毛のハネまで美しい・・・(まさかあの髪まで計算されていたか?)どんなダンスをしていてもブレない音程と、突き抜けるような高音。豊かな表現力。顔の造形美。もう、完璧に完成されているのに、まだまだ伸びそうに感じるこの恐ろしさ・・・。ホワイトがこんなに似合う人いないよ・・・。個人的にショーンくんタイガくんも大好きすぎるので、私得しかないステージでした。

でもこの頃から、パークさんはモヤさまに別の課題を与え始めます。リーダーとしての役割。のちに、「トモヤくんに楽をさせてはいけないと思った。」と語りますが、真意が見えなかった当時は、本当に私まで悔しかった。あんなにいつもニコニコと笑っていたモヤ様から笑顔が減り、不安が見え隠れしていました。それが辛かった。

 モヤ様はこれだけの完璧なパフォーマンスをするのに、普段はとても人間味のある人だと思います。悔しい、もっと上手くなりたい、勝ちたい、という気持ちがとても伝わってくる。グループミッションで負けてしまった時も、落ち込む周りのメンバーを励ましながらも自分が一番悔しくて辛いという雰囲気を、隠そうとはしない。誰のせいにもせず、言い訳もせず、「チームワークが悪いのはリーダーのせい」と言って、また努力をする人。そしてチームのために、自分の身を削りながら相手に尽くす人。カメラに映る部分では、モヤ様はいつも誰かを気にかけていて、メンバーに声をかけ、指摘しながら共に踊っている気がして、ここまで献身的にしていてどこに自分の練習をする時間があるのか・・・。モヤさまに絶対的な才能があるのは明確ですが、全くの努力なしでここまでのパフォーマーになれるとは思えない・・・。必ずどこかで練習をしているはず・・・。その姿を見せないところも、美しくて気の強いモヤさまらしいと思いました。傲慢になるはずないもんな・・・。

韓国3rd stage 「Slass」

そしてモヤ様が異次元に達した、Sclass。

[Nizi Project Season 2] Part 2 – 3rd Stage / Star Kids ♬S-Class

 最初に歩いてきて、横を向いたその動きだけで、「あぁ、高みに登ってしまった・・・」と気づきました。パークさんも「息を呑むほど上手くなってきました」と語っていた。それなら直接褒めてよ!が私たちの気持ちですが・・・。自分のイメージを変えようと奮闘するユウキくん、ステージで目を引くスター性を持ったショーンくん、表現力が自由自在なミラクくん、そして異次元のモヤ様。本当に好きだなぁこのメンバー・・・。モヤ様が何よりもメンバーを大切に思っているのが伝わる。

 この辺りで気づきます。「パフォーマートモヤ」に関しての指摘は、もう一切ないんだと。

 「リーダーとしては少し残念です」この言葉がどれだけモヤ様を傷つけ、不安にさせたか。メンバーへのアンケートで、モヤ様は満場一致でリーダーに選ばれていて、自分もリーダーになりたいと公言。それなのに・・・。でもモヤ様の強さはこんなことでは折れませんでした。

負けず嫌いなのか、自分はこんなもんじゃない、という確固たる自信があるのか・・・小さな頃からさまざまなダンスコンクールを経験してきたモヤ様は、本当にしなやかに強く、メンタルの安定性がメンバー随一だと思います。

ファイナルミッション

ファイナルミッションで誰よりもステージを楽しみながら、みんなを牽引しつつ、グループの一員としての役割を果たしたと思います。最高のリーダーであることの証明しました。

[Nizi Project Season 2] Part 2 – Final Stage / ヤッターズ ♬Because of you

 Because of youの儚くて幻想的な雰囲気も、Miracleの力強くて楽しげな雰囲気も、変幻自在。彼は、モヤ様であることを維持させながら、曲によって雰囲気を変化させることの出来る人。この対極にいる気がするのはエイジくんで、彼はどのステージでもまさにエイジくんであり、いい意味で曲に左右されません。それがエイジくんの圧倒的な吸引力につながるとおもっています(急に強火エイジペン出してすみません)どちらも天才であることには間違いありません。だからこそ、一緒のステージに立つところを見たかったのですが・・・チームのバランスなどもきっとあったのでしょう。

[Nizi Project Season 2] Part 2 – Final Stage / ヤッターズ ♬Miracle

 

「トモヤくん、パワフル系の曲できる?」もちろん。「儚げなのはできる?」はい、もちろん。「じゃあ爽やかは?」完璧にやってみせます。「う〜んじゃあ、このビートは?(ミラクルの独特な世界観)」はいはい、これもいけますよ〜

 四方八方から課題を出しても、全てその才能と努力でこなしていく。そしてモヤ様のおかげで、チームも変幻自在になる。すごい事だと思います、本当に。

もちろんパークさんはモヤ様を一目見た瞬間からその才能に惚れ込んでいて、モヤ様やあと何人かの核となるメンバーとの相性で最終のデビューメンバーを決めたと思います。そう言った意味で言うと、天使ボイスのユウキくんや、ケンくんはモヤ様と相性がピッタリ。性格の相性もいいことがオーディション中にも分かります。ハル先生やユウくんはオーディション中一度も同じチームにはなりませんでしたが、プライベートでは仲が良いことが分かる映像がちらほら映っており、核となるメンバーの一人であるハルくんとユウくんの相性は言わずがもな良いはずなので、これから良い化学反応が生まれると確信しています。ハルくんとモヤ様は絶対相性いいです。この二人の相性が悪いはずがありません。(何を根拠に・・・笑)とにかくこれからが楽しみです。ユウヒくんやセイタくんは、モヤ様と踊ることで自分らしさが満点に出せる子ではないかと思っています。モヤ様を頼りにしながら、彼ららしさが爆発する。こんなにも素晴らしい人材がここに集まったことが本当にミラクルですね。

(エイジペンとして一言書かせていただくと、エイジくんとモヤ様が一緒にチームで踊るところを見たかった気持ちは捨てきれません。全く違う化学反応が起こったと思う。いつかお互いがビックになって、コラボしてほしい。なぁエイジ〜〜〜〜?うん〜〜〜〜〜もう一回聞きたい。また泣けてきた。)

最後に

 モヤ様は常に、完成されている完璧なパフォーマンスを見せてくれます。でも、まだまだ成長するよ、こんなもんじゃないよトモヤは、って笑っているようにも見えて、それが恐ろしくて、同時にワクワクする。メンバーだけでなく、ファンの私たちもその翼に丸ごと全員乗せて、高みに羽ばたいてくれると思います。本当にデビュー、おめでとうございます。いつまでも怪盗モヤとして、見る人の心を奪い、一生返さないよってお茶目に笑っていてください。最後に大事なことは、モヤ様の鼻は美しすぎるので、必ず横顔を見せ続けてください。

追記

2024年1月19日

18歳の誕生日、おめでとうございます。ファイナルステージが終わってしばらくしてからXに書き綴った上記の文章を、お祝いの言葉として残します。

この地球に産まれてきてくれたこと、同じ時代を生きてくれていること、マイケルジャクソンに憧れてダンスを始めてくれたこと、諦めずに努力を続け、圧倒的な技術とスター性でここまで成長してくれたこと、チームメンバーに「一生」という言葉を使うことで、このチームが一生続いていくんだと私たちに示してくれていること。全てに感謝します。

18歳の1年が、これまでの全ての努力が報われる、良い思い出だけに溢れますように。また1年後、ここでお祝いさせてください。本当に、誕生日おめでとうございます。

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