こんにちは、助産師のきーまです!
現役の助産師、2児のママとして色々な情報をシェアしています。
実はわたし、元本屋の娘で、今現在も無類の本好きです。
10歳まで本屋の娘として、たくさんの本に囲まれて育ちました。
子どもたちにもたくさんの本と触れてほしくて、小さい頃から
娘たちに読み聞かせを頑張ってきました。
そのおかげか、絵本が大好きな5歳の娘。
今回は、そんな娘のお気に入り絵本を3冊ご紹介します!!
絵本が大好きな5歳。保育園年長さん。
月に2回図書館に通い、2週間かけて
約20冊の新しい本を読みます。
最近はたくさんある絵本の中から
自分でセレクトすることに
ハマっています⭐︎
最近娘は、長めの物語を好むようになってきました。
じっとお話を聞いて、1回の読み聞かせで全てを
理解はできていなくても、気に入れば何度も
繰り返し読んで、と持ってきて・・・
何度も読んでいるうちに理解している様子です!
ナナコのキッチンガーデン
〜あらすじ〜
可愛い少女、ナナコとおばあちゃんが
協力して野菜を一から育てていく絵本です。
野菜のベッドになる「うね」を作るところから、
種を蒔き、花が咲き実が付き、野菜を収穫するところまで
とても細かく丁寧に描かれます。
たくさんの手間をかけて野菜が育っていく様は
とても爽やかで、二人を応援したくなります。
自分で育てて収穫した野菜はとっても美味しそう・・・!
「キッチンガーデン」という名に相応しく、
畑で収穫した野菜を食べるナナコとおばあちゃんが
とてもチャーミングです⭐︎
娘はこの絵本がとにかくお気に入りで、
毎晩これがいい!!と持ってきました。
もう飽きたんじゃない・・・?と言っても、
この絵本が良かったようです。
元々畑仕事は好きな子でしたが、
いっそう興味が出てきたようで、保育園での
畑づくりも張り切って参加しました!
いい影響を与えてくれる絵本は親も大好きです(笑)
私も育てる!!!
キッチンガーデンにして、
美味しいお野菜を食べたいなぁ!
トマトにしようかな・・・
オクラにしようかな・・・
迷っちゃう!!
この絵本を通して、娘は
「春」「夏」「秋」「冬」に興味を持ちました。
絵本の中に「○月初め」「○月終わり」という表記があり、
私が「4月は春だね〜〜」と補足していたら、
「え、春ってなに??」と疑問を持ちました。
「春は暖かくなってくる、今の時期だね。
まだ寒い日もあるけど、あったかくなったでしょ?それが春」
と答えました。
同じように「夏」「秋」「冬」も一緒に学びました。
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ポケットに色をつめこんで
〜あらすじ〜
小さな頃から想像力豊かな少女だった、メアリー・ブレアさん。
彼女は出会った物や体験から「色」を取り込んで、
ポケットの中に詰め込んでいきました。
大きくなって絵を学び、ウォルト・ディズニーに入ります。
ポケットに溢れそうなほどに詰めた「色」たちは、
ディズニーの中では「派手すぎる」と撥ね付けられてしまいます・・・。
そしてメアリーさんはディズニーを離れます。
自分のやりたいこと、自分の好きなことに忠実に生きていくのです。
それでも、その才能に惚れ込んでいた創設者ディズニーが
再び「メアリーの好きなものを作って欲しい」と仕事を持ちかけます。
そして産まれたのが、
「イッツ・ア・スモールワールド」でした。
イッツ・ア・スモールワールドを生み出した
メアリーさんの生涯を描いた絵本です。
絵本自体がとても鮮やかな色たちで溢れていて
見ているとワクワクが止まりません・・・!
小さい頃ディズニーに行った時、
まだ激しい乗り物には乗り切れなかった私は、
何度も何度もイッツ・ア・スモールワールドに
乗り、その世界観にどっぷりとハマっていました。
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カラフルな色が大好きな娘も、
一目見てこの絵本が大好きになりました。
この状況が落ち着けば、ディズニーランドで
本物の「色」、「メアリーさんの世界観」に
触れさせてあげたいです。
喜ぶだろうなぁ〜〜〜⭐︎⭐︎⭐︎
感想
虹色が大好き。
カラフルな色が大好き。
一番好きな色は黄色!!
こんなに素敵な色に囲まれて見たいなぁ。
ディズニーランドにあるの?
お母さん、行ったことあるの?
ずるい!!行きたい!!!
ルビィのぼうけん〜こんにちは!プログラミング〜
初めてプログラミングに触れる子供たちのために
作られた絵本です。
少女ルビィが5つの宝石を集める冒険をする中で
プログラミングの基礎概念を学んでいきます。
後半は、実際のプログラミングの練習問題が
載っています。
デジタルネイティヴと呼ばれる世代に
生まれた子どもたち。
我が家では、スマートフォンを触らせることは
していませんが、小学生になったら
プログラミングを習わせたいね、と話しています。
後半の練習問題はまだ難しく、今はパスすることにしました。
娘は前半の物語だけを読みましたが、この物語が
とっても面白いんです⭐︎
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ルビィはとっても想像力豊かな女の子。
色んな考えが出てくる子。
口癖は「どうして?」。
娘とそっくりだと思いました。
娘も自分と似ている部分を感じたのか、
その後の物語に没頭していきました。
長いお話なのですが、最後までしっかり聞いてくれて
驚きました。
「プログラミング」という概念は分からなくても、
自分の頭で考えて組み立てていくことの
楽しさは娘に伝わったようでした!
感想
私もルビィみたいに宝物を探しに行きたいな!
困ったら自分で木を集めて
はしごを作ったり、
火を炊いたりするんだ〜〜〜
仲間達にも助けてもらうよ⭐︎
私自身も本を読むときに気をつけていることなのですが、
「難しそうだな」「ちょっと読みづらいな」という部分は
飛ばして読んでしまいます。
自分好みの本だと「ゾーン」に入りどんどん頭に入っていくのですが、
そうじゃない時はなかなか前に進めなかったりします。
だからと言って面白くない本、というわけではないのですが、
それでも難しさを感じる部分は飛ばして読んで
全体像を捉えると総合的には「好きな本」になることもあります⭐︎
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今回の娘は、後半の
「プログラミングの練習問題」の部分は、
難しく感じてすぐに本を閉じてしまいました。
しかし、前半のルビィが冒険をする部分の物語は大好きで、
何回も読み返しました。
読み聞かせで大事なのは、「子どもが楽しいと思える時間にする」ことだと
思っています。
難しくて分からない部分も読むことを大人が強要するのではなく、
「楽しい」と思える部分だけを読む。
そうすることで、総合的に「この本大好き!!」という気持ちが
残ると思います。
少し年齢が進んだときに見返せば、今「難しい」と感じていた部分や
「面白くない」と思った部分も理解できるようになるかも
しれないしな、と私は思っています(^ ^)
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見ていただきありがとうございました!!
今後もどんどん、絵本を紹介していく予定です⭐︎⭐︎
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画像はGIRLY DROPさん
よりお借りしています!!
可愛い写真がた〜くさんあります⭐︎❤︎
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