【おすすめ本】ねないこはわたし・せなけいこさん自伝的絵本!【感想】

こんにちは!助産師のきーまです(^ ^)

活字中毒な私、きーまが読んだ本の感想を好き勝手に書いていくページ!

きーま
きーま

現役助産師

3児の母

完全同居嫁

元本屋の娘で活字中毒

今回は絵本作家、せなけいこさんの自伝的絵本「ねないこはわたし」!(文藝春秋)

はい、もう表紙だけで可愛すぎる〜〜〜オバケとウサギ!可愛い〜〜〜〜絵本好きのツボをしっかり押さえてきますよね!

この表紙も含めて、中のページをめくるとせなけいこさんの貼り絵作品がたくさん出てくるのです。これはもう、ファンからするとたまらないです(๑>◡<๑)

せなけいこさんと言えば、大人気絵本の「ねないこだれだ」や「おばけのてんぷら」で有名です。

おばけに対する独自の目線や滲み出る愛情は一体どうやって生まれたのか・・・?この本を読めばその根源を知ることが出来ます。

私は絵本が大好きなのですが、その絵本を生み出した作家さんがどんな気持ちだったのか、どんな思いを絵本やその中に出てくるキャラクターに込めたのかを知ることも、とてもとても大好きです。全ての作家さんが全ての絵本に対する思いを書き綴ることは不可能に近いと思うのですが・・・絵本作家さんのエッセイ本とかがあると迷わず手に取って読んでいます。絵本作家さんって私の中では本当に尊敬する仕事をされているので、どんな風に考えてあるんだろう、とか、どんな世界が見えているんだろう、とかとにかく興味があるのです。

「ねないこはわたし」には、せなけいこさんの本質が描かれているように感じました。どんな気持ちでオバケと向き合ってきたのか、オバケが絵本になるまでの気持ち、そしてオバケをどんどん好きになっていくその過程・・・短くてシンプルな文章が並びますが、とても伝わってくる物がありました。

そして何と言っても、ページをめくるたびに現れる作品たちがどれもチャーミングで美しい!身の回りにある包装紙や紙で作られた貼り絵作品だなんて、本当に天才ですね・・・!

大人も楽しめる絵本、「ねないこはわたし」。絵本は子どもだけでなく大人のためのものでもあると私は思っているので、「ねないこだれだ」等と合わせて読んでいただきたい一冊です(^ ^)

そして「ねないこだれだ」や「おばけのてんぷら」を好きで読んでいる子どもたちが大きく成長したときに、「ねないこはわたし」の本に出逢ってくれるといいな、と願っています🌟

それではこの辺で。活字中毒きーまの本紹介でした!!!!

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