《子育て》1歳息子が食べ物をわざとこぼす・・・対処法は?

こんにちは!助産師のきーまです。

今日は、1歳半の息子の困った癖について書いていこうと思います。

「コップやお茶椀をわざとひっくり返してしまう」

という、親にとっては勘弁してくれよ・・・というイタズラです。

同じように悩んでいる方がいらっしゃれば嬉しいです。

大分、愚痴が入るかと思いますが、ご容赦くださいね。泣

自分でやりたい!欲の強い子

息子は離乳食を始めた頃から、

「自分でやりたい!!」欲が強い子でした。

最初こそ私がスプーンで離乳食を食べさせていましたが、

だんだんとそれを嫌がるようになり、1歳前から

スプーンやフォークを自分で使いたがるようになりました。

5歳になる上の娘も全く同じだったので、特に違和感もなく

私もそれを受け入れていました。

もちろん、まだ食べることが下手くそな赤ちゃんがスプーンやフォークを

持つので、毎回食事の後は悲惨な状態になります。

顔にも、服にも、テーブルにも、床にも、ご飯が散乱しているのが

当たり前でした。

そんな風に育ってきたからか、スプーンやフォークを使いこなすのも

割と早く、汚しながらも自分一人で食事をするようになっていきました。

そして、スプーンだけでなく、

飲み物の入ったコップも自分で持ちたがるようになってきました。

よく見るマグを使おうかな、とも思っていたんですが、

「どうせいつかはコップ飲みの練習をしなきゃいけないしな。」と思い、

0歳の頃から普通のコップに飲み物を入れ、

親がアシストして飲ませていました。

私たちがアシストすれば問題はないのですが、それも段々と嫌がるようになり・・・

自分でやりたい欲が出てきてからは悲惨でした・・・。

飲み物をわざとこぼす癖

何故かコップを真反対にして、飲み物をこぼすのです。

初めのうちは、手が滑ってこぼれてしまったのかな?と

様子を見ていましたが、

明らかにわざとやることが増えていきました。

そして、コップだけでなく、お味噌汁が入ったお茶碗なども

ひっくり返すようになってしまったのです・・・。

何度もわざとのようにご飯や飲み物をこぼされると私もしんどくなり、

こちらで介助して食べさせようとしましたが、

「自分でやりたい!!」という意思が強く、私がアシストすると

食べてくれませんでした。

たまに、なら私もまだ我慢が出来たかもしれません。

まだ1年しか生きていない赤ちゃんだもん。

失敗して当然だよね。と思えたかもしれません。

でも、1日に何度もこぼされると、本当にしんどいです。

こぼしてしまった飲み物を注いであげて、コップを渡した瞬間に

またこぼす・・・。

(ちゃんと見ておけよ、と思われるかもしれませんが、

渡したコップを私が離さないと泣き叫ぶので、こぼさないでね!と言ってから

渡すと・・・その瞬間にひっくり返されていました・・・これは

メンタル崩壊です。泣)

こぼした飲み物やご飯を片付けるのも、

その度に息子に声を大きくして注意するのにも、疲れていきました・・・。

この癖が一番酷かった時が1歳3ヶ月くらいだったと思うのですが、

多分周りの同じ月齢の子どもたちは、それくらいからコップ飲みの練習を

始めていたのではないでしょうか。

対策①ストロータイプのコップへ

あまりに飲み物をこぼすので、

お互いストレスになるのもしんどいな、と思い

その頃から、息子の食卓に出すコップをストロータイプの

倒してもこぼれないものに変えました。

すると、どれだけ息子がひっくり返しても、こぼれません!!

(当たり前ですね。笑)

もっと早くからしておけよ!という話なのですが、当時の私は

「いや、でもせっかくコップ飲みも出来るのに・・・

マグで飲ませるのもなぁ、もったいないよなぁ。」という

謎の感情を抱いており、マグやストローに抵抗があったのです。

(今考えると、本当に謎です。)

変なプライドを捨てて蓋とストロー付きのコップに変えました


蓋とストロー付きのコップで飲ませていれば、

こぼすかもしれない・・・とハラハラすることもなくなり、

食事の際のストレスも激減しました。

ストローマグもいいですね⭐️

対策②こぼした後はおかわりをあげない

味噌汁茶碗をひっくり返すこともたまにあったのですが、

息子は味噌汁が大好きなので、こぼしてもおかわりをあげないようにして、

自分がこぼしたら食べられない、という状況を作りました。

最初はそんなことも関係なくひっくり返していましたが、

だんだんと皆が食べているお味噌汁が自分だけ食べられない、という

ことに気づいたようで、お味噌汁茶碗を引っくり返す頻度は

少なくなっていきました。

対策③机から離れない食器

その他の対処法として、テーブルから離れない食器を利用して、

(最近おしゃれなママたちがよく使っているシリコン製のお皿ですね)

そこに汁物を入れることでひっくり返すことを予防する方法もあるようです。


1歳8ヶ月になった息子。少し落ち着いた

そして、月日は流れ、息子は現在1歳8ヶ月。

最近は、私の心に余裕があるときには、以前のようにコップに飲み物を

入れて飲ませるようにしています。

(まだまだストロータイプのコップも大活躍中です)

やはり、時期というものがあるのか、

コップをひっくり返すことはとても少なくなりました。

(全くなくなりました、と言いたかったですが、そこまで簡単ではないですよね。)

いっときだけの癖のようなものだったのかな、とも思います。

しつこいくらいに注意をし続けてきたので、少しは私の言葉が

伝わったのかな・・・そうだと嬉しいな。

そしてもう一つ、息子にコップを渡すときに気をつけていることは、

コップの中に沢山の飲み物を入れないことです。

沢山飲み物を入れてしまうと、こぼされた時の

片付けも大変だし、めちゃめちゃムカつきます。笑

でも、すこ〜〜〜〜〜〜〜ししか入れていないと、

こぼれても「あ〜ちょっとこぼれたね」くらいの被害で済み、

怒り方も優しくなれる気がします。

なので私は、息子に飲み物をあげるときは

1口で飲み終えるくらいの量しか入れないようにしています。

出来るだけお互いストレスなく食事がしたいので!

3歳の息子。喉元過ぎればなんとやら。

2022年10月。息子は3歳半になりました。

この記事は、私のブログの中でも

かなり多くの方に見ていただいています。

きっとたくさんのママさんパパさんたちが

同じことで悩んでいるんですね・・・

私だけでない、と知れて私はホッとしています。

息子は3歳近くまで、わざとこぼす悪行を

続けました。

イヤイヤ期がとても長いので統計を取れたのですが(笑)

特に

「イヤイヤモード」に入っているときに

よくこぼしていた印象です。

3歳を過ぎてから、少しずつ落ち着いてきて。

そして、気づくとこぼさなくなっていました。

それでもゼロかというと違って、

「イヤイヤモード」で、プラス、

周りの大人たちにうわ〜っと一斉に責められた時に

「キーーーーーーっ」となってこぼしたりします。

つまり、ストレス発散、て感じです。

結論は、時期的なものが大きいから

根気強く対処しながら、成長するのを待つ。ということですね。

喉元過ぎれば今は笑って話せることですが、

当時はとにかくこの「わざとこぼす」ということが苦痛でした。

同じく悩んでいる皆様の胸中、お察しします。

私も末っ子が産まれ、またわざとこぼす癖との戦いが

あるかもしれない、と思うと・・・泣。

その時はこの記事を見返します。

最後に

小さい子あるある

「飲み物をわざとこぼす」

赤ちゃんだから、まだ小さいから仕方ない!と頭で分かっていても

実際目の前でやられると、ストレスも溜まりますよね。

少しでも食事時間が楽しくなるように、

工夫していくことが必要なんだな、とこの経験を通じて学びました。

私みたいに頑なにマグタイプに変えない頑固ものは

少ないかもしれないのですが・・・

もし悩んでいらっしゃる方がいて、私の経験談が

参考になれば嬉しいです!

このエピソードを絵日記にまとめたので載せておきます↓↓

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